新星空
新星空
2024 03 25
22日撮影の月齢11.1に地形名を入れてみました。
2024 03 23
昨夜の月齢11.1の月です。
SVBONY SV503というEDレンズを使った710mmアクロマートらしき鏡筒です。
これにNIKON EIC-16そ装着。カメラはZWO294Mでした。
前回の撮影では、画像全体に淡く霞がかかったようで、コントラストが少し損なわれている印象を受けました。今回は、2インチバーダーのコントラストブースターを装着しての撮影でした。前回よりすっきりとした像になったようです。
月齢11.1
2024 03 20
2024 03 11
光軸調整を色々と試していますが、なかなか安定しません。
昨夜は納得できない状態でしたが、「そろそろ年貢の納め時」と思い暫くはこの状態で使うことにします。
画像はASIソフトのJPEG出力画像です。加工無しで、裏像になっています。
8インチRASA+ZWO294MCによる春の天体
再度、バーティノフマスクを調整して撮影してみました。
画像は原寸のままです。レベル調整をしています。
2024 03 02
トライバーティノフマスクを入手しました。昨夜は薄雲の中でしたが、光軸調整を行ってみました。
調整前にバーティノフマスクをRASA8に取り付けました。
取り付けて分かったのですが、マスクが鏡筒より僅かに小さいので、マスクと鏡筒の間に1mmほどの隙間があり、マスクが中心に位置しません。
また、カメラアダプターを固定する大きなリングの、補正板がわの直径が小さくなっていて、バーティノフマスクの中心が安定しません。
そこで応急処置で厚手のアルミテープでマスクの3カ所にスペーサーのようなものを貼り付けて使用しました。
調整前は恒星像の黒い穴が中心に来る方法で光軸調整を行っていました。トライバーティノフマスクで調整前の像を見ると、明らかにズレています。
調整は3カ所の調整ネジのうち、2本を調整しました。調整後の像では光条の中心が少しずれている部分が残っています。今回は最後の1カ所には触れないまま試写を行いました。寒気や薄雲が通過したので恒星像が少し膨らんでいます。
画像の四隅の星像を見るともう少し光軸を追い込める余地がありそうです。
M42はトリミング無しでレベル補正です。
2024 02 17
電視観望機材で撮影
久しぶりの生存確認画像です。
この数日は透明度が良い日が有りました。電視観望用に購入した訳アリのRASA8+ZWO294MC(非冷却)で、未処理の画像です。
12日の馬頭では撮像素子にゴミが載っていて、黒いドーナツの影になっています。昨夜の春の銀河はクリーニング後なので、ゴミは無くなっていました。訳アリのRASAですので、画像の明るさが非対称です。電視観望用ですので鑑賞目的画像ではありません。観望会で、参加なさった方に、肉眼では見えない天体をはっきり見ていただくのが目的のため、これで十分です。eVscopeやその他の小型の電視観望機材が有ります。手軽に使えますが大きめの機材を使えば、その分はっきりとした画像を提供できます。
眼視を基本に据えて、電視観望との比較観望も面白い体験になると思います。画像は未処理のままです。
一昨日は透明度が良く、撮影日和でした。23時前に月が出ましたが、構わず撮影を続行しました。午前1時前に終了しました。
23時40分頃?土星の西側に3秒程度の火球一歩手前の流星が流れました。久しぶりの明るい流星でした。遅寝は三文の徳、、、か?
8インチRASAはサクサクとM天体を撮ることが出来ます。
未処理の画像をアップしています。前回より空が良かったので相対的に良い画像になりました。フィルターは使っていませんので、月明りや都市の光などにより、褐色が濁ったり画像の明るさに傾斜が出来たりしています。やはりフィルターは必需のようです。
一昨日は透明度が良く、撮影日和でした。23時前に月が出ましたが、構わず撮影を続行しました。午前1時前に終了しました。
23時40分頃?土星の西側に3秒程度の火球一歩手前の流星が流れました。久しぶりの明るい流星でした。遅寝は三文の徳、、、か?
8インチRASAはサクサクとM天体を撮ることが出来ます。
未処理の画像をアップしています。前回より空が良かったので相対的に良い画像になりました。フィルターは使っていませんので、月明りや都市の光などにより、褐色が濁ったり画像の明るさに傾斜が出来たりしています。やはりフィルターは必需のようです。像は上下半反転です。
最近は観望会で電視観望を始めました。C11と8インチRASAを同架しすることで、眼視と電視観望との比較観望で楽しむことが出来ます。
特に球状星団ではC11で見ると細かな星々がみえます、一方電視観望では、使用したZWO294の画像を拡大して球状星団のイメージをはっきりと見ることが出来ます。散光星雲でもZWO294の画像で明確なイメージで観測することが出来ます。
観望会での電視観望は、PCモニター上に画像が表れる時間が短い事が重要です。8インチRASAはF2の明るさですので、星団撮像では60秒程度でも十分な画像をえられます。
下の画像は90秒露出です。
散光星雲では2~3分で十分です。ただ、青色系はもう少し露出時間が必要のようです。フィルターを活用すればもう少し良く写ると思われます。
なお、使っている8インチRASAは根本的なトラブルを抱えた物で、調整を何度か繰り返して、この程度の写りになっています。未だ、調整の余地が残されていますので、梅雨明けの課題です。
更新日 2022.11.08
天王星食の皆既月食
快晴の天気に恵まれて、天文仲間といい時間を過ごしました。
各画像をクリックすると拡大画像を観ることが出来ます。
2021/11/20
昨夜の月食は晴天に恵まれて楽しい時間になりました。共に天文活動を行っているメンバーとわいわい言いながら、撮影したり眼視眺めたりしました。場所は弁天橋付近でした。
2020/10/09
今年の 火星の最接近は、前回より高度が高く砂嵐も起こらずいい条件で見ることが出来ました。しかし最接近の直前の晴れ間は、寒気や台風の風が原因かは不明ですが、像がかなり揺れていました。25cmRCでは殆どピントが合わなかったので、127mm屈折で撮影してみました。こちらの方が写りは良かったようです。
10月1日 10月6日
押し入れで1年間眠っている178mm屈折は、今年の新型肺炎で惑星連続観望会が中止になったので、スライディングルーフに設置してみました。サイズはギリギリです。火星が見えたら、これで観望を楽しみます。前回の大接近は砂嵐のためかグレープフルーツのようにしか見えませんでした。今回、リベンジ成るかな・・・。
2020/08/14
8月14日のネオワイズ彗星です。かなり遠ざかりましたが、5cm双眼鏡で確認できます。
2020/08/13
7月29日のネオワイズ彗星を再処理しました。イオンテールがはっきりしてきました。
ネオワイズ彗星画像の再処理をしました。PIxInsightのアライメントからやり直しました。今回が正しいアライメントです。イオンテールが微妙に変化しているのが分かります。
コロナ禍中の天文活動
感染予防のためにアイピース付属物を作ってみました。参考になれば幸いです。コップの底の穴あけは比較的簡単に出来ます。画像をクリックして頂ければ拡大画像になり上部に画像の説明が表示されます。一人の観望毎にアルコール綿でアイピースカバーを拭う事ができます。アイピースのレンズには全く影響しません。
2020/07/30
昨日のネオワイズ彗星です。自宅前での撮影でした。梅雨明けで透明度が比較的良く、町中でも擦れなりに撮影出来たようです。400mm F2.8は彗星に適した光学系のようです。
2020/07/26
昨夜のネオワイズ彗星彗星です。自宅での撮影です。再度処理を変えてみました。今度は彗星の状態が前に比べて良くわかります。
2020/07/24
雲間のネオワイズ彗星。30mmレンズです。
2020/07/20
昨夜のネオワイズ彗星です。晴天だったので、広角、200mm、400mmで撮影してみました。
イオンテール、ダストテールが良くわかります。
2020/07/18
ネオワイズ彗星
17日(金)に芥屋の海岸で撮影しました。雲が思っていたより多く、霞んでいました。姿を捉えられたのは偶然??
2020/05/12
昨夜は400mmF2.8のテスト試写を行いました。比較的透明度が良く、月明かりや店舗の街灯も少なく良い撮影日和でした。EM200に載せ、ガイド無しで約40秒~60秒程度の露出でした。ISOは3200前後です。コマ数はマルカリアンが29、M51が16です。本格撮影ではこの数倍はコマ数が欲しいところですが、レンズがF2.8開放で明るいので短時間で終了しました。なお、ドロップインフィルターにはPLフィルターが入っていましたが、そのまま撮影しています。回転させると変更の程度が変化しますが、実際にはどの程度の影響が有ったのかは不明です。クリアフィルターを発注していますので、次回は更に短い時間での露光が可能のはずです。マルカリアンチェーンの処理済み画像は周辺を一部切り落としています。
2020/04/25
昨夕の金星です。派手に色がついています。
QHY268で撮影したM64黒目銀河です。武漢肺炎のためにパチンコ店が休業の為、背景の色がいつもより濁りが少なくなっています。
QHY268 -20° 総露出188分(4分17コマ、6分20コマ)
250RC MC500赤道儀 PHD2 LodeStar
QHY268を入手したので、試写の最中です。撮像アプリにバグが有ったり不慣れも有ったりして、RC250では思うような結果が得られません。並行してα7R(改)でも撮影してみました。こちらは127mmの屈折です。こちらは何とか画になってくれています。でもまだまだです。
2020/01/05
1月5日の月 月齢10.2
昨夜に引き続きシーイングは安定しません。昨夜より僅かにマシ程度です。南部のクレーター群は大気の揺らぎでさざ波状態です。
1月4日の月 月齢9.3
昨夜もシーイングが良くなかったのですがRC300+QHYⅢ178Mで撮影してみました。案の定解像度は良くありません。
秤動によって北端の地形が良く見えています。その分、クラビウスは南端近くに見えています。
2019/11/24
M78を先日の撮影画像にひと月ほど前の撮影画像を合わせて処理をしてみました。それぞれに50コマほどの画像で、計100コマほどの画像になりました。画像の傾きが日によって違ってます。画像の縞はいくらか目立たなくなっているようです。撮像時に画像をズラすともっと目立たなくなるかもしれません。背景の色など酷い画像なので周辺部は暗くしています。
2019/11/08
先日の晴れ間で撮影可能になりました。今年は光害カットフィルターを使用しています。多少は背景の濁りが改善されたようです。
昨夜は1年に数度有るか無いか位の澄んだ星空でした。SRからも天の川が良く見えていました。南天の低い三裂星雲を撮影しました。RGB撮影でしたがフィルターホイールがトラブルを起こしPCとの接続が撮影途中で2度切れて、結局撮影コマ数が各色3枚になってしまいました。L画像は10分露光では露出不足でした。
2019/05/23
昨夜はQHY5L III 178Mを使って遊んでみました。1/1.8インチ、2.4μm、3072×2048をM104は1600×1200、M13はフルサイズに設定しました。M104は長辺一杯です。M13も画像一杯近くに広がっています。露出やコマ数が足らないので粗い画像ですが、178Mで撮るとどのような画像になるかの試行が出来ました。
2019/05/08
久しぶりの晴れ間。5月4日にM64、7日にM101と106を撮りました。M64はオートガイド無しで30秒露出の200コマ程度。101と106は40秒露出で150コマと200コマ程度のコンポジットでした。α7Rの改造機です。トリミングしています。ナトリウムの駐車場灯やRED街灯のカブリが酷くて背景が汚い色です。これらの光害を軽減するアイダスのフィルターを発注しています。次回はもう少しいい状態の画像になるかな・・・。
2019/04/16
昨夜は上弦の月の周りに暈が出来ていました。にもかかわらず改造したEM200のPHD2動作を確認がてらM64を「QHY5L-III178」で撮影してみました。改造EM200の南北方向のキャリブレーションが上手くいかずに要調整のようです。QHYカメラでの撮影は、一コマ25秒露出で、20コマの撮影です。Gainは大きめです。127mm屈折望遠鏡直焦点です。ステライメージでコンポジットしました。こんな短時間である程度写せるのですね。ダークの処理などは行っていないので、ノイズがあります。
2019/02/14
最近は太陽活動が静かになっていますので、又、夜の活動に戻ってきました。デジ1眼で撮影していましたが、パチンコ店やドラッグストアの保安灯等で空が汚れているので、画像の背景が汚く成ります。背景の汚さを少しでも抑えるために、RGB撮影に戻ってきました。
元画像の処理ではステライメージを使う場合とPixInsightを使う場合とでは、出来る画像の風合いが随分違います。コマ数は少ないのですが、その違いは良くわかります。
2018/06/20
梅雨真っただ中。「はやぶさ2」が「リュウグウ」の画像を送ってきたというニュースがありました。ほほう~こんな形ですか~。
27日に到着予定とか・・・。ミッションが首尾よく遂行されますように、、、昨日のワールドカップのように??
更新日 2018/06/16
LS-20のテストを行いました。光学系は口径20cmのACFです。この光学系は明らかにシュミカセとは違う見え方です。木星の衛星は丸く見え、縞もコントラストよく見えました。経緯台は望遠鏡が勝手にやってくれるので、英語の説明をパスするためにボタンを押すだけです。ほったらかしでもOKで、なかなかの優れものです。最近、初期設定から完全自動で導入した天体を撮像素子を通してモニターで見るような望遠鏡がある様ですが、やはり直接目で確かめることが、納得や満足に繋がりやすいと思います。(確かに動画を静止画にすると、とんでもなくいい画像を得られますが、、、。)観望会で活躍しそうです。
ところで、観測場所は千早新田の田んぼ道でしたが、そこにキツネらしき生き物が走っていました。初めは大きなイタチ??かなと思っていましたら、長い太い尻尾で、耳は尖っていました。私たちから遠ざかるときは、途中で何度も立ち止まりながらこっちを向いていました。キツネそっくりの犬の種類があるのでしょうか。そもそも、こんな所にキツネが居る訳が無い・・・。かなり暗くなっていたのではっきりとしない画像ですが、、、、。
更新日 2018/05/13
見た目の太陽活動が静かなので、夜の撮影をやっています。
焦点距離が600mmなのでメインの銀河は小さいですが、その周りには銀河が小さく写っています。距離はそれぞれ2000万光年、4500万光年と言われていますが、小さく写っている銀河は億光年単位の距離でしょうか。う~ん、遠い!生物もきっと存在している?
このところ太陽活動はオトナシイ・・・。春の銀河を撮ってみました。機材の光軸修正に取り組んでいる最中です。画像をクリックして拡大してご覧ください。多くの小さな銀河が存在しています。
10月7日は遠賀郡岡垣町で行われた「九州山口星まつりinOKAGAKI」に参加しました。昼間は良く晴れていたので予定外の太陽観望を行いました。ダブルスタックなので表面の様子もはっきりと捉えることが出来ました。プロミネンスも賑やかで、どなたでも良くわかる大きめのプロミネンスでした。夜はあいにく土星の方向に雲がかかり土星の観望はかないませんでした。月だけの観望でしたが参加された方に月の様子を楽しんで頂きました。天文ハウスTOMITAも出店してイベントを盛り上げました。
スライディングルーフが出来たので新たにページを作成します。
2017/02/20
18日は透明度が比較的良かった。コーン星雲は間もなくシーズンオフで撮影コマ数が29コマでした。これでは全くのコマ不足です。
M105は39コマです。明日の都合が有りここで撮影終了でした。双方とも最低60コマは欲しいところです。周辺部はトリミング。
250RC 2000mm Sony α7R改造 ISO1250
露出210sec 29コマ 露出180sec 39コマ
2017/01/28
正月前後は晴天が続きました。
α7R IS1250 10s/20s/180s 250RC PixInsight他 一部トリミング
M42が夜中に屋根に掛かり撮影できませんので撮影コマ数が足りませんでした。
2016/12/08
先日6日は透明度も良く、糸島でも撮影可能な空でした。メジャーな天体ですが、ネットで落札した天体用の改造機「α7R」の試写です。糸島でもこの程度は写せます。(少し嬉しいような・・・・。)
2015/10/14
昨夜は晴天。南天のNGC253を撮ってみました。いつものようにナトリウム灯が賑やかなパチンコ屋の光は有りましたが、南天に低く隣家の樹もあり、限られた時間内での撮影でした。最大でも2時間半程度の合計露出しか確保できません。
それでも何とか撮影を終了しました。L=15分×4枚、RGB=それぞれ2×2ビニングで10分×3枚でした。ダーク処理のLRGB合成画像です。撮影枚数が少ないので画像が荒くなっています。
2015/10/13
NGC7293のL画像を使ってLRGB合成しました。
2015/10/07
昨日と一昨日の画像を使って再処理してみました。昨日より少しは良い方向に進んでいるようです。糸島市でもこの程度は写ることが分かったので少し嬉しい気分です。
2015/10/06
南天の低い対象NGC7293がどの程度写るのか試写してみました。6分ほどの、L画像5枚と2×2ビニングのRGB各2枚を合成してみました。ダークは処理しています。透明度はそんなには良くなくて、近くのパチンコ屋のナトリウム灯も煌々と輝いていました。枚数を増やせばそれなりの画像になるかも知れません。
2015/08/05
スライディングルーフに望遠鏡を設置して夜の撮影をやってみました。M27が糸島の明るい空でどの程度写るのか試し撮りです。
RGB画像撮影は2×2ビニング、CCDはマイナス15℃設定、露出10分、それぞれ1コマだけの撮影です。意外と写るものです。これであればナローバンドでの撮影にしなくても明るい天体であれば撮影可能なようです。カメラはAtik383です。フラット補正は無し。ダーク補正は一応やっていますが・・・・。(いつも初めの一歩で立ち止まっていますが・・・。)
左は08/05、右は08/06 L画像を加えて再処理 周辺減光やゴミが目立つ 切り抜き