音楽

音楽
2020/11/02
数年ぶりの更新です。この5年間に色々なことが有りました。佐賀のアルモニア管弦楽団のメンバーとして活動してきましたが、一昨年の大友直人しの指揮による福岡特別公演を最後に退団させていただきました。8月末の演奏会でしたが、その前に、糸島天文台のお世話で、7月の終わりからお盆の終わりまで、惑星の連続観望会を実施しました。その疲れもあったようで、オケ活動の潮時を感じました。
 その後は自分も立ち上げのメンバーの一人として、福岡教育大学管弦楽団の定期演奏会のステージに立たせていただきました。昨年が50回のふしめでした。が、今年はコロナ禍で定期演奏会が中止になってしまいました。4年生にとっては、辛い辛い中止の決断だったことでしょう。
 一方で、ここ糸島では、元唐津ジュニアオケの主宰者の筋田さんが糸島ジュニアオケを立ち上げ、そのすぐ後に、元九州交響楽団の打楽器奏者の永野氏が糸島フィルを立ち上げています。今年の6月にはジュニアオケの第1回演奏会が行われ、子どもたちから大人までのメンバーで、感染に気を付けながら楽しく演奏しました。私も参加させていただきました。糸島フィルはさかのぼる事2月に第1回の演奏会が行われています。コロナ流行ピークの直前、ギリギリの開催でした。私は天文台活動の関係で参加はしませんでした。しかし、日常の音楽活動への意欲は残って?いたので、現在では糸島フィルに参加しています。年末には、みらいホールでの演奏会に誘われて出演予定です。最近は演奏後に指や手首に痛みが残り、やはり潮時かなと思う事があり、いつまで続けられるのか、いつお仕舞にするのか揺れています。
しかし、天文の活動は相変わらず前のめり??です。

2015/11/09
 昨年にペースメーカーを植え込んでから1年少々が経過しました。「アルモニア管弦楽団」では、今年の5月の定期演奏会で、この曲を演奏しました。
~~指揮:垣内悠希(2011年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝)■ヴァイオリン独奏:漆原朝子~~
 サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 作品61
 チャイコフスキー/交響曲 第6番≪悲愴≫ ロ短調 作品74
9月には「佐賀出身のピアニストによるベートーベンピアノ協奏曲 全5曲のコンサート」でした。指揮:団代表の久原興民
第1番 永翁亜貴 唐津市 桐朋学園卒
第2番 織田麻祐子 鹿島市 愛知県立芸大卒
第3番 北島千夏子 佐賀市 東京藝大卒
第4番 曽我彩子 伊万里市 桐朋学園卒
第5番 古賀大路 唐津市 上野学園 卒予定(当時)

そして今日は「~フッペル鳥栖ピアノコンクール2014の優勝者を迎えて~」の演奏会練習でした。
2015年11月15日(日) 14時開演   鳥栖市民文化会館大ホール
メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
メンデルスゾーン/交響曲第3番イ短調「スコットランド」

「スコットランド」は初めて演奏する曲で、しっかりと準備をして練習に臨まなくてはなりません。演奏していて難しい部分もありますが、やりがいのあるいい曲だと思います。5月の初めには学生オケで5番「宗教改革」も演奏しましたので、今年は「メンデルスゾーン」の当たり年です。(笑)

 演奏の度に「この曲は最後の演奏になるかもしれない」と思います。聴きに来て下さる方の中にも、そのような方がいらっしゃると思います。全力を尽くして演奏しなくてはならないと思っています。



2014/10/05
 8月に入院。その後、左腕を肩から上に挙げないように運動制限が有りこれから年末までの3回ほどの演奏会は全てキャンセルになりました。残念ですが無理せずに来年へ向けてリハをしっかりやって行こうと考えています。



2014/04/29
 月曜日と火曜日は学生オケの練習に参加しました。土曜日からの練習で少しエネルギーが不足がちでしたが、若いメンバーに混じって楽しい時間を過ごしました。2か月ほど前まで、本番はどうなるのだろう・・・、という感じでしたが、現在では練習の成果が出てきているようです。週末は最後の練習です。
 演奏会のは次の通りです。若い人たちのエネルギーに溢れた演奏が聴けそうです。

福岡教育大学管弦楽団 第45回定期演奏会
日 時  5月5日(月曜日・祝日)
     開 場  午後 5時
     開 演  午後 6時~
場 所  アクロス福岡シンフォニーホール
演 奏  福岡教育大学 管弦楽団
指 揮  寺岡 清高
曲 目  ボロディン    「中央アジアの平原にて」
     チャイコフスキー 「眠れる森の美女」
     チャイコフスキー 「交響曲 第4番」



2014/04/28
 この土日は、佐賀の「アルモニア管弦楽団」定期演奏会の練習に参加しました。場所は基山町のホール、指揮は藤岡幸夫氏です。
 土曜日は夕方から、日曜日は10時から夕方まで、充実の時間でした。練習初日はホールの反響版が設置されていませんでしたが、日曜日は反響版が設置されていました。反響版の、有る・無しでは、当たり前ですがオーケストラの音が全く違います。こんなにも違うのか・・・、と改めて思いました。練習の途中から、フマニノフの音楽のイメージを少しずつですが実感できるようになり、いい時間になりました。一方、チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番は、ピアノ無しの練習でした。こちらは早々に練習終了でした。

 アルモニア管弦楽団の第13回定期演奏会は次の通りです。お時間の許す方々は、是非、聴きにいらっしゃって下さい。

日 時  2014年 5月 25日 (日曜日)
     開場 13時15分
     開演 14時~
曲 目  チャイコフスキー: ピアノ協奏曲 第1番
     ラフマニノフ  : 交響曲 第2番

演奏   アルモニア管弦楽団
指揮   藤岡 幸夫 
ピアノ  古賀 大路
※ ソリスト:古賀大路氏について
 1993年生まれで、佐賀県唐津市出身。九州交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団や各地の音楽祭などで演奏。
 



2014/02/10
 昨年末には恒例となったMIZコンサートが有りました。佐賀を中心とする溝上薬局チェーンが資金を提供して文化、芸術活動を支援する活動としての演奏会です。今回は5回目でした。
 今回はオール「モーツアルト」でした。曲目は「フィガロの結婚序曲」「クラリネット協奏曲」「交響曲第41番 ジュピター」。久しぶりにモーツアルトを弾いていると、自分が出す音が次第に綺麗になっていくような感じになってきました。色んな作品を演奏する中で、時々はモーツアルトに帰ることも大事な事のようです。

 昨日は、5月25日(日)に行われる佐賀が本拠地のアルモニア管弦楽団第13回定期演奏会へ向けての弦楽器セクションの練習に参加しました。
 メインの曲目はラフマニノフ交響曲第2番です。テンポが揺れたり< >の表現など、如何にもラフマニノフらしい曲です。それを表現する音色作りなど、この4カ月の課題が見えていきました。楽しみな演奏会になりそうです。なお、サブメインはチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番です。たくさんの方のご来場をお待ちしています。 


2013/10/13

 佐賀県立武雄宇宙館プラネタリウム用音楽録音

 10月12,13日は佐賀県立武雄宇宙館のプラネタリウム番組用の音楽の練習・収録が有りました。曲目は、ペールギュントより「朝」、カバレリアルスチカーナのインターメッツォ、サン=サーンスの「オルガン付第4楽章」、「田園4楽章」、花のワルツ、モーツアルト「クラリネット協奏曲第2楽章」、「シェラザード第2楽章」などでした。
 9時30分音出しで、収録は1曲ごとに行われました。昼食休憩をはさんで、午後5時近くまで行われました。どんなプログラムが出来るのか楽しみです。来年の3月ごろにはお目見えだそうです。
 帰宅しても、頭は演奏モードで、カンカンしていました。あと数時間は神経が収まりそうにありません。充実した時間でした。
 ちなみに、録音は20数本?のマルチマイクで、我がコントラバスパート4本には、それぞれ1本ずつ、楽器の前にマイクが立っていました。出来るだけ綺麗な音を出すようにしましたが、思わずデカい音で弾いてしまうことも有りました。どんな録音になっているのかな~~~。



2013/09/03
 9月は佐賀県立致遠館中学高校コンサートや「豊増昇 生誕100周年記念音楽祭~~ピアノ=舘野泉」が佐賀市文化会館で行われます。12月は「MIZクリスマスコンサート」です。9月、11月、12月は土日の殆どが練習・本番になります。

 豊増昇(とよますのぼる)

 1912年(明治45年)5月23日・佐賀~
 1975年(昭和50年)10月9日・東京

「バッハの豊増」と異名を取った我国初のバッハのエキスパート。ライプツィヒのバッハ国際ピアノコンクールの審査員として三度招聘された。
 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会も5回達成。古典派音楽に秀れた録音を残している。



2013/08/
 8月11日(日)は、鳥栖の「あきこバレースクール10周年記念公演」で、「くるみ割り人形」の演奏でした。練習から本番まで、バレーの公演は大変なエネルギーが必要なようです。数年前、西オケで「コッペリア」をしましたが、この時も主宰者の方の情熱を感じましたが、今回も同じように感じました。パンフは1冊1,400円也!公演では、どれだけの費用が掛かるのでしょうか?!
 狭いオケピットでの演奏では、前方の奏者を後ろから弓で突いてしまったり・・・、動きが制限されます。真夏の演奏は減量には最高でしたが、、、。


2013/05/24
 先日の日曜日は、所属するアルモニア管弦楽団の定期演奏会でした。曲目は、ブラームス交響曲第3番とモールアルトのレクイエムでした。指揮は大友直人氏。佐賀市文化会館で、ほぼ満員に近い方が来場されました。
 今回はコントラバスのトップを弾きました。この席は、いつもより更に緊張感を張り巡らせながらの演奏になります。第3番は演奏される回数がブラームスとしては少ない曲です。特に1楽章が難しい。ゲネプロでは、管楽器がより良いハーモニーになるようにチェック。本番では、あんなに上手なホルンが僅かにミスってしまいました。やはり本番は難しいです。4楽章の終わりのppが消える頃、会場で携帯の着信音が・・・・。何と間の悪い・・・。
 レクイエムは、合唱団が本番前のゲネプロと違って、俄然張り切って歌っていたので、オケの音量が不足していたようでした。練習の時はオケは音量を抑えてやっていましたが、本番では逆転していました。本番が持つ力です。
 オーケストラの生演奏では、圧倒的な音の広がりが無くして、何の意味があるか・・・、という訳で、出来るだけ良い大きな響きになるように努力したつもりでしたが、バスパートとしては不足していたようです。少し心残りがあった演奏会でした。
 来場された方々から、大きな拍手を頂いたのは有り難かったです。ご来場された皆様、有難うございました。


2013/01/03
 絆コンサートが終わり、1週間が経ちました。
 昨年の9曲(私が演奏したのは8曲)に比べると、今年の4曲は半分です。ベートーベンの9曲は全部雰囲気が違いますが、ブラームスの4曲は共通するものが感じられます。音符の数は曲の順に従って、少なくなる傾向にあります。コントラバスの本数が1番6本、2,3番は4本、4番は6本。全体的にやや少なめですが、その分、十分に弾かせてもらいました。
 今年も若い人たちに混じって演奏することが出来て、幸せでした。3番は5月のアルモニア管弦楽団の定期演奏会で弾きますが、他の曲は最後の演奏になってしまうのかも知れません。近頃は、「この曲を弾く最後の機会かも知れない・・・」、と思いながら弾いています。
 会場にいらっしゃった方の中にも、これが初めて聴く機会、そして最後の機会になる方もいらっしゃった事でしょう。そんな一期一会の意味を考えながらの演奏会でした。


 今年も「絆コンサート」(http://kyushukizunaproject.web.fc2.com/project.html)が年末に行われます。昨年に続いて第2回になります。12月28日、アクロス福岡が本番です。
 今年はブラームス交響曲の全4曲の連続演奏会です。詳細は「九州絆プロジェクト」をご覧ください。



2012/11/12
 今月から来月にかけて、演奏会が続きます。先日は佐賀で店舗展開をしている溝上薬局チェーン主催の「MIZオータムコンサート」でした。スメタナの「モルダウ」は演奏されることが多いのですが、「シャールカ」や「ボヘミアの森と草原から」は演奏されることは稀です。「わが祖国」の中から、今回はこの3曲でした。慣れない音の動きの部分が有り、楽譜を追いかけていては弾けません。音の動きに慣れるまで練習が必要でした。
 12月は恒例の第九、それに絆コンサートで、ブラームスの1番から4番までの連続演奏です。一昨日はトレーナーの寺岡氏の練習が有りました。2番と3番でしたが、曲の構成やパート間の関係、それに時代背景や極に含まれている意味など、広範囲に渡っての練習でした。非常に充実した時間でした。このような指揮者の下で継続して演奏していくならば、きっといい響きのオーケストラになるでしょう。


2012/05/28

第4回龍国寺音楽会 「パーカッションアンサンブル」

 昨日27日(日)は二丈の龍国寺で「第4回龍国寺音楽会」が開催されました。今回のテーマは「マリンバ」でした。小学校の時に音を出した事が有る木琴をグッと発展させた楽器です。YAMAHAが開発した楽器だそうです。演奏技術は女性の第一人者(世界的マリンバ奏者=安倍圭子)の方により飛躍的に発展したそうです。この日は福岡と佐賀に在住の若手の孫弟子さんたちが演奏しました。
 今回は「5オクターブマリンバ」を2台使う演奏会でした。「5オクターブマリンバ」の音は心地よいものです。特に低い方の音は周りの空気を震わせるような音で、ズ~ンと響いてきます。
 マリンバのために書かれた曲を中心に、途中、日本の歌をアレンジした曲もメドレーで演奏されました。曲の途中にはマリンバや打楽器に関する解説も有りました。一つのトライアングルが色々な音を表現できるのを実演してくれました。最後に演奏された日本人の作品の演奏はその日のメインでした。鎮魂そして前へ進む力強さなどが表現されていて、演奏が終わると大きな拍手が沸き起こりました。

開演前や休憩時間は庭を見ながら     5オクターブマリンバ2台
画像の説明画像の説明
三好啓太さんの独奏           マリンバ奏法の解説 奏者は原順子さん
画像の説明画像の説明
トライアングル解説は塚田吉幸さん    大野枝里子さんと原順子さん
画像の説明画像の説明
掛け声と共に熱演の終曲「三木稔マリンバ・スピリチュアル」  
画像の説明画像の説明



2012/02/16
 5月、6月は二つの本番予定でした。しかし5月21日の金環日食の前日に練習が予定されていたり、6月に天体写真の学習会が予定されている日と指揮者練習が重なっていたり、6月の本番へ向けての練習に十分参加出来ません。アマチュアにつき、練習は出来る限り多く参加したいので、今回の6月の本番参加は見送らざるを得ません。オケのメンバーの方には迷惑をかけることになります。ごめんなさい。



2011/12/29
 久しぶりの更新です。
 昨日は「九州『絆』プロジェクト」のベートーベン交響曲全曲連続演奏会でした。このページをご覧になってご来場された方がいらっしゃったので大変うれしかったです。
 昼の12時から夜の9時までの演奏会。私は3番の演奏はしませんでしたが、プログラムが進むにつれて、疲れどころか、段々と元気になっていきました。
 途中で会場にいらっしゃたご婦人から、声を掛けられました。ステージ上にいた私にチョコレートの差し入れをしてくださいました。嬉しかったです。
 第三部の7番から9番までは、あっという間に曲が過ぎていったという感じでした。9番の終わり近くは、「もう少しこの時間が続いてほしい・・。」と言う気持ちにもなりました。9番が終わった時の、会場からの大きな拍手・声援は、客席とステージが一体になっていたように感じました。
 ほとんどが学生さんの演奏会に、60を超えた私が一緒に演奏させていただき、感謝しています。そして、エネルギーをたくさん頂きました。学生さんたちのこれからに、幸多かれと祈っています。

2011/12/25
 今日は佐賀で「MIZクリスマスコンサート」の本番でした。天気予報では雪が降るとの事でしたが、特に難義することなく背振山系を超えることが出来ました。
 コンサートのメインは、ショパンの「ピアノ協奏曲1番」。ピアニストは佐賀出身の副島響子さんでした。ロシアに留学されている若手のかたです。この曲はピアノのテンポがさまざまに変わるので曲の「景色」を知って集中しなければなりませんでした。その分、楽しいコンサートになりました。
 開演前はウエルカムコンサートでモーツアルトのディベルティメントで楽しみました。会場は満員。来てくださった方々は満足された様でした。
 企業が、このような事業を行ってくださるのは素晴らしい事です。

 明日からは「九州『絆』プロジェクト」です。

九州「絆」プロジェクト

 福岡の学生さんたちが、まさかのイベントを企画しました。それは、ベートーベンの交響曲全曲の連続演奏です。企画には「絆」という言葉が使われています。
 私が所属している「アルモニア管弦楽団」のメンバーの学生さんからこの企画に誘われました。学生さんを中心として色んな方が参加されるそうです。60過ぎの私が学生さんたちを中心とするオケに交じって、それも連続演奏会に参加するなんて・・。若いころ、ベートーベンチクルスで全曲しましたが、今回は一日で全曲演奏です。演奏メンバーは曲により入れ替わりが有るようですが、私がやっているコントラバスパートは人数がやや少ないので、多くの曲を演奏しなければなりません。さて、体力が続くかな?
 指揮は木村厚太郎さん。若手の意欲満々の方です。


 演奏会は12月28日(水)でアクロス福岡シンフォニーホールです。
 入場料は全席自由で1,000円です。チケットぴあやセブンイレブン各店にて取り扱っています。(Pコード:154-630)
 
 11時30分開場。演奏予定は次の通りです。
 ※ 途中で会場への再入場が出来ます。

第一部 12:00~
  交響曲第1番
  交響曲第2番
  交響曲第3番「英雄」

第二部 14:45~
  交響曲第4番
  交響曲第5番「運命」
  交響曲第6番「田園」

第三部 18:00~
  交響曲第7番
  交響曲第8番
  交響曲第9番「合唱付き」
   合唱団
    わじろで第九を歌おう合唱団
    第九コンサートむなかた合唱団有志
    川崎で第九を歌うバイ合唱団
    九州大学芸術工学部マイバラード部

  終演予定は21時です。

 主催:九州「絆」プロジェクト
 後援:福岡市・福岡市教育委員会
    (財)福岡市文化芸術振興財団

2011/12/04
 午後からオケの練習で佐賀に行きました。70名ほどのメンバーでの演奏です。メンバーが同じ方向へ向かって演奏を作っていきます。この点、自分の思うような方向で取り組むことが出来る趣味の天文とは違いが有りますね。
 今回の演奏会は佐賀のミズ・溝上薬局という会社が主催しています。第3回目になります。福岡ではこのような形の演奏会は無いようですね。12月25日に佐賀市文化会館でのクリスマスコンサートで、「ショパンのピアノ協奏曲1番」、「くるみ割り人形」、「ウイリアムテル序曲」他です。



2011/11/06
 今日はアルモニア管弦楽団の練習日でした。12月のミズコンサートへ向けての2回目の弦分奏の練習でした。今日はコントラバスが私一人だけでした。音を外したりサボったりすればすぐにバレます。学生の時は自分一人で弾く事が多かったので、今日は緊張もせずに楽しくやれました。


2011/06/30
 昨夜は唐津のジュニアオケという団体の依頼を受けて、演奏会の練習に行きました。8月に第九という汗がほとばしりそうな演奏会です。

 練習には子どもたちがたくさんいました。3/4や7/8のサイズのチェロを構えた子供たちが4人もいました。まだ弓の使い方など「チェロ生活」がスタートしたばかりの子どもたちのようでした。児童・生徒・学生・社会人・退職者(私もそうですが)など、幅広いメンバーで構成されています。おおらかさに包まれた楽団の雰囲気でした。この構成を見ると、地域に根差す活動になっていると感じました。
 この楽団を支えている事務局?メンバーの方の行動力は凄いです。演奏会を成功させるために、島々まで足を運んだり広報活動をしたりされています。このパワーはいったい何処から出てくるのでしょうか?とにかく凄いの一言です。

 暑い中での練習(エアコン無し)で、汗びっしょりになりました。体のためにもいい練習になりました。

2011/06/27-2
 午前中はコントラバスの弦の張替えを行った。前回の弦の張替えをしたのは、Cマシンに改造した時なので、丸7年前ということになる。
 このところ、演奏していて何となく音がヘンだなとは思っていた。G線のピッチカートの音が伸びないし、低い弦の音は何となくこもって聞こえていた。
 最近の演奏会本番のステージ裏で演奏開始のベルを待っているときに、バスのメンバーと話していると、自分が長すぎる期間、弦を張り替えていないことに会話が及んだ。プロオケでは1年もたてば弦を張り替えるという話を聞いていた。いくらアマでも7年は異常。
 
 張り替えた弦は、まだ落ち着いていないので性急に結論を出すことはできないが、張り替えが終わったときの弦の音は、全体的に高音の成分が多くなったようだ。音に艶があった。ピットカートの音も良く出ていた。A線・E線はこもった音がなくなっている。

 弦が落ち着いたとき、どんな音になっているか楽しみです。


2011/06/26
 昨日と今日は佐賀に行っていました。9月に公演がある「悪魔の飽食」と言う合唱曲のオーケストラ練習でした。森村誠一氏の「悪魔の飽食」を元に編詩され、それに曲がつけられています。作曲は、NHK大河ドラマ「天と地と」のテーマ曲の作曲者であり、昨年までNHK教育テレビジョンの、日曜日夜9時から放映されていたN響アワーの解説をなさっていた池辺晋一郎さんです。その池辺さんのタクトで公演が行われます。
 旧満州の「731部隊」の事をとりあげた詩に曲が付けられたこの曲は、人の尊厳を踏みにじる人体実験という非常に重いテーマの合唱曲ですが、第3章「赤い支那靴」では人のやさしさを表現するような旋律も奏でられます。

 今年で20数回の演奏だそうです。佐賀近辺在住の方を含め、北海道からは40名、全国から合計400名以上の方々が参加し合唱されるそうです。アルモニア管弦楽団がオーケストラを担当します。

 混成合唱組曲 「悪魔の飽食」
 原 詩     森村 誠一
 編 詩     池辺晋一郎・神戸市役所センター合唱団
 作 曲     池辺晋一郎

 管弦楽     アルモニア管弦楽団

 「731部隊」につきましては、色々な議論がなされています。ずっと前に光文社から出された本には写真の2/3が疑わしいとか偽物であるとの議論になり廃版になったようです。その後1983年に角川書店から、証言内容や写真に論争が有る物を削除して修正・加筆された「新版」が出されているそうです。インターネットのウィキペディアの他、「731細菌戦部隊の全貌」というページにも詳しく述べられています。
 http://www7a.biglobe.ne.jp/~dev2ec82/index.htm


2011/06/14
 朝9時頃にホームページ更新のためにページを開こうとしても出来ませんでした。どうやらサーバーの都合だったようです。開けてほっとしました。


2011/06/13
 昨日は二丈の龍国寺本堂で、ヴァイオリンコンサートが有りました。(主催「スタジオ しょうず」。「おとなの寺子屋 音楽分館=龍国寺音楽会をもっと楽しむためのお話の会」 協賛 龍国寺)
 ヴァイオリンは東京交響楽団のソロ・コンサートマスターの大谷康子さん、ピアノは小山さゆりさんでした。

画像の説明

 朝からの雨が少し弱まっていましたが、雨の中を地元糸島や福岡市近郊はもちろん、唐津、呼子、佐賀、大牟田方面から150名ほどの皆様が聞きにいらっしゃいました。本堂で聴くヴァイオリンとピアノはホールとは違う雰囲気がありました。アンコールでは、大谷さんが客席の中に入り込んで移動しながらの演奏でした。目の前で演奏されたら、きっと、ドキドキするでしょうね。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional