2012年10月~12月
2012年10月~12月
2012/11/28
Hαで見る今日の太陽
昨夜は月さえなければ絶好の撮影日和でした。今朝は晴れ。太陽像の揺れは大きいです。
2012/11/28
09:22:18
2012/11/26
今日は雨。最近の画像は、フラット化していますが、その結果太陽面のダイナミック感が薄れています。今日はモノクロでフラット化してみました。周辺部の明るさが変化しています。
ステライメージで擬似カラー化すると
2012/11/25
Hαで見る今日の太陽
2012/11/25
09:45:59
09:36:10
2012/11/22
Hαで見る今日の太陽
2012/11/22
09:18:05
09:25:20 以下2コマには大きなゴミが2つ写りこんでいます。
09:26:49
2012/11/21
Hαで見る今日の太陽
2012/11/21
08:30:54
08:52:58
08:51:57
2012/11/20
Hαで見る今日の太陽
2012/11/20
09:11:34
09:18:33
09:19:20
09:36:11 右上のフレアからサージのような物が噴出している
09:35:23
09:33:37
2012/11/19
少ない晴れ間でしたが撮影出来ました。風は有りましたが、思ったよりシンチレーションは良いようでした。
Hαで見る今日の太陽
2012/11/19
10:02:13
10:15:15
2012/11/16
Hαで見る今日の太陽
2012/11/16
08:36:01
2012/11/14
Hαで見る今日の太陽
2012/11/14
09:33:51
2012/11/12
Hαで見る今日の太陽
2012/11/12
08:43:03
10:24:20
10:25:22
10:27:45
2012/11/08
昨日到着のANTARES社の×0.5倍レデューサーを使って見ました。PCのモニターに現れた太陽面は笠井のレデューサーのそれとは大きな違いが有りました。
笠井扱いのレデューサー(画像処理は、現在とは異なっています)
Hαで見る今日の太陽
ANTARES社のレデューサー
2012/11/08
09:01:10 ×0.5倍ですが、実際の倍率は測定していません。(中央部トリミング)
×1.5~2倍程度
09:05:08 トリミング
09:06:08
2012/11/07
先日から試行を繰り返していた太陽面の画像処理に、やっと目途がつきました。結論から申せば、画像処理中はずっとFITSファイル形式で進めるという事でした。
avistack2(×64)とRegistaxV6の処理結果を比較すると、細かな部分でavistack2の方が良いように感じます。
RegistaxV6のTIFFファイルを使えば、スムーズに処理が進みますが、どうしてもavistack2を使いたかったので、試行錯誤しまてみました。
太陽Hα画像処理手順
ここでは、1枚の静止画を太陽面とプロミネンス部に分けて処理します。
① DMK41ASで撮像(9cm SolarMaxⅡ300フレーム、20秒)
↓
② avistackで静止画作成(これ以降、太陽画像のサムネイル表示はMaxImDLアイコン)
↓
③ Astra Imageで画像復元(これ以降、FITS形式で保存)
↓
Stera Imageで Stera Imageで
④白黒反転 ⑤外縁部のレベル調整 ↓
↓
⑥ 画像(I)でカラーモード選択
↓ ↓
⑦ 階調(O)でトーンカーブにより擬似カラー化
↓ ↓
⑧ MaxImDLのFlattenBackgroundを選択し平坦化処理 ↓
↓
⑨ Stera Imageで⑤と⑧の画像をJPEG変換(pseはJPEGのみで合成機能が動く)
↓
⑩ pseで、JPEG化された⑤と⑧の画像を合成し、外縁部のレベル調整をする。
以上、細かな部分は省きましたが、暫くこの方法で進めてみます。懸案だった×0.5倍レデューサーは、Antares社の物が入手出来たので、再度、太陽の全景の撮影をしてみます。どのような撮影結果が出るか楽しみです。
2012/11/06
昨日から、色々な手順で処理をしてみましたが、avistackで静止画を作成すると、Astra Lmageで画像復元が出来ません。あるいは、DPPやStera Image又はpseで擬似カラー化も出来ません。
結局、Rejstax V6を使うと、後の処理がスムーズに進むことが分かりました。色味はかなりきつ変えてみましたが、これはやりすぎです。上がシングル、下がダブルスタックです。プロミネンスのコントラストはダブルスタックの方が良く出ています。(露出の設定が違っているので、一概には言えませんが。)
その後RejstaxV6の初期設定を少し変更して、11月1日の画像を再処理してみました。
再再処理
11月5日分RejstaxV6で再処理
2012/11/05
最近、太陽のプロミネンスが薄くしか撮影できない現象が続いています。ステライメージで以前の画像と比較すると、レベルの最大値が、以前の値が65535に対し最近では僅か255にしかなっていません。階調の幅がこんなに狭くては、階段状のグラデーションが表れるはずです。今日の画像も酷いものです。どうやらDMK41が故障したかも知れません。(追記 DMK41は正常でした。)太陽の表面画像も、何となく寝ぼけている印象を受けます。
夕方から画像処理のソフトを変更して再処理をしてみました。結果はご覧の通りです。DMK41には問題が有りませんでした。
Hαで見る今日の太陽
2012/11/05
12:23:38
12:23:09
12:22:30
12:24:24
動画から静止画、白黒反転、擬似カラー、画像のフラット補正などで使うソフトは、avistack、Rejstax、Astra Image、Stera Image、MaxImDL 、DPP、PSEなどです。しかし、このソフトの組み合わせ方で、画像復元作業のためのファイル読み込みが出来なかったり、太陽面に擬似カラーを付けることが出来なかったり、そして、画像のレベルの幅が狭くなったりします。次の2枚は色々やった結果です。下段の画像は、静止画→画像復元の後、Stera Imageで画像反転した後、DPPやStera Imageで色を付けようとしましたが、グレースケールしか受け付けてくれませんでした。従って、モノトーンの画像になっています。
組み合わせを整理し直して良い画像が得られるような試行が始まります。
2012/11/02
Hαで見る今日の太陽
きょうは落ち着いた太陽です。
プロミネンスが薄くしか写りません。原因は??
2012/11/02
09:00:28
08:59:51
08:59:01
09:01:16
×2.5倍
09:17:04
09:19:07
2012/11/01
今日から11月。いきなり冬空になっています。
Hαで見る今日の太陽
今日のプロミネンスは薄くしか写っていません。露出不足だったのかも知れません。
2012/11/01
10:23:13
10:21:32
10:17:56
10:23:51
プロミネンスの時間による変化 ×1.43倍
10:37:35
1043:56
11:55:50
2012/10/31
朝方は快晴でしたが、11時前には時雨です。寒気が流れ込んでいるようです。太陽面も落ちつきが有りません。
Hαで見る今日の太陽
2012/10/31
07:51:44
07:51:02
07:50:22
07:52:19
アイピース装着のエクステンダーレンズのCCD面からの距離を×1.3倍の時より更に2㎝程度離すと×1.45倍程度になりました。
×1.45倍
800mm直焦点
2012/10/30
太陽をソーラーマックスⅡで撮っている。拡大撮影にはアイピース用の1.5倍エクステンダー又は2倍バーローを装着している。撮像にはDMK41を使用している。拡大するレンズとCCD面との距離の関係で拡大率が変化する。テレビューのパワーメイトであれば、殆ど距離に関係なく拡大率通りの画像になるが、アメリカンサイズで1.5倍というスペックの物は無いのが残念。
①800mm直焦点撮影
②1.5倍エクステンダー使用 → 実際は約1.3倍になっている。
③2倍バーロー使用 → 実際は約2.6倍になっている。
拡大撮影は撮影日のシンチレーションなどのコンディションにより拡大レンズを使い分けるとより良い画像が得られるはず。
※ 昨日の2.6倍に拡大撮影したプロミネンスが画像の端に位置しているのは、画像のセンターにプロミネンスを位置させると、明るいハローとプロミネンスが重なってしまうので、画像の端にずらしています。光路中のどこかで内部反射がおきているようです。
2012/10/29
Hαで見る今日の太陽
2012/10/29
直焦点×1.3倍
08:09:49
08:09:06
08:08:14
直焦点×2.6倍 09:47:43
08:10:21
直焦点×2.6倍 09:43:24
08:10:58
08:11:36
2012/10/28
昨夜は波多江公民館で観望会でした。あいにくの雨で、星は見えませんでした。今シーズン初めての観望不可でした。それでも6名ほどの方々が参加されました。パソコンの映像によって、星座や太陽系、銀河の話を熱心に聞いてくださいました。終了後、あるご家族の方からの質問で、初めて使う望遠鏡の話になりました。
ある程度、台の部分がしっかりしていることが大切だという事をお話しさせていただきました。観望会に参加なさった方が、家にある望遠鏡を持ち込みになった時に感じるのは、台がぐらついて、目的の天体を視野に入れることが大変に難しい事です。それに、少し触っただけで、天体が視野から逃げてしまいます。
もう一つ。実際に望遠鏡を見ながら説明を受けないと、説明書だけでは望遠鏡をなかなか使えないので、望遠鏡のショップで実際に望遠鏡をご覧になる事をお奨めしました。
私が使い始めた冷却CCDのカメラはトラブル発生で、メーカー送りになりました。暫くはデジ1眼での撮影になりそうです。
2012/10/24
Hαで見る今日の太陽
2012/10/24
07:49:48
07:49:11
07:47:53
07:45:28
07:46:03
07:46:56
2012/10/24
Hαで見る今日の太陽
2012/10/24
07:49:48
07:49:11
07:47:53
07:45:28
07:46:03
07:46:56
Hαで見る今日の太陽
寒冷前線が通過しました。寒気のため太陽像は大きく揺れています。画像は少し寝ぼけています。
2012/10/23
10:02:42 北端
10:01:42 南端
10:03:41 東端
10:04:07 中央部
10:04:33 西端
10:05:02 北西
10:05:49 南東
2012/10/20
Hαで見る今日の太陽
2012/10/20
08:26:47
08:25:58
08:24:54
08:28:19
08:33:13
08:34:27
08:30:57
08:29:17
2012/10/19
朝の家は雲が広がっていましたが、10時ごろには晴れ間が広がり、太陽の撮影が出来ました。この時間ではシンチレーションはやや大きめでした。
Hαで見る今日の太陽
2012/10/19
09:41:16
09:40:25
09:38:10
09:43:10
2012/10/18
今日は昼前にTOMITAに行き、MC500赤道儀、カメラ等をセットして、ASCOM経由の接続テストを行いました。kjさんに助言をお願いし作業を進めました。お蔭様でASCOM経由でTkeSkyとMaxImDLを繋ぐことが出来ました。後はAtikカメラの不調が治るのを待つだけです。
The Sky6のASCOMでのconnect
The Sky6を起動する ↓
ツールバーの「スコープ」を選択 ↓
「セットアップ」を選択 ↓
セットアップ画面から「設定」を選択 ↓
ASCOM Telescope Chooserが開く
「Properties」を選択 ↓
左上に土星が有る画面が開く
「Choose Scope」を選択 ↓
「SkySensor2000-PC-V6」の
Propertiesを選択 ↓
Versionから
「2.08」を指定 ↓
Communicationから
「COM2」を指定 ↓
(デバイスマネージャーのCOMと同一にする)
OKをクリック
土星の画面に戻り、左下のOKをクリック
ツールバーの左から2番目の望遠鏡マークを
クリック(ASCOMマークが変色)=繋がった
作業後は、店頭で飛行機を見ながらの双眼鏡テストをしました。スワロフスキーの8×20の小型双眼鏡は大変よく見えました。このクラスはホームセンター等で2,000円もしない価格で売っているときが有りますが、そのほとんどが左右の光軸が合っていなくて、大変に見ずらいものです。勿論、見える像も寝ぼけています。スワロフスキーの双眼鏡は8×20といえどもかなり高価ですが、その価格をどう見るかは個人の考え方になります。~~それにしてもよく見えます~~
2012/10/17
久しぶりの雨です。
2か月ほど前に笠井に頼んでいたアイピースに取り付ける×1.6倍バーロ―が先日に届き、一昨日にテスト撮影をしてみました。(通常の直焦点撮影より、細部が写るようです。×2倍バーローではシイングの影響が強すぎるので、×1.6倍を使ってみました。)
まずまずの写りという所です。
2012/10/15 08:14:34
「くじう」はすっかり秋
ヒゴタイ駐車場にはウメバチソウやヤマラッキョウが咲いていました。
2012/10/16
土日は玖珠、月火はヒゴタイへ行きました。特に昨夜は、晴天が続き、星空を楽しみました。大小色々な双眼鏡で堪能しました。
特筆すべきは、スワロフスキーのスワロビジョン(8.5×42)です。星仲間のSさんが持参したのですが、この双眼鏡で見る星空は、背景のしまり、抜けが良く、星像も綺麗で、大変見やかったです。もし1台だけ双眼鏡を所するとすれば、これで決まりでしょう。
Ninjya500も久住でのファーストライトでした。50cmの口径で見る天体は、普通とは違った様子を見せてくれます。暗い空では、口径の威力を発揮します。
昨日の太陽表面の拡大
2012/10/15
Hαで見る今日の太陽
2012/10/15
08:02:08
07:57:49
07:59:13
08:00:29
2012/10/13
「晴れ」の予報が続いていますが、太陽を撮る程度であれば支障が少ないのですが、銀河など長時間露出が必要な天体撮影では、途中で雲が出て、連続する撮影は出来ません。今夜の予報は晴れです。期待したいです。
Hαで見る今日の太陽
2012/10/13
08:02:28
08:00:21
08:01:03
08:01:37
2012/10/11
Hαで見る今日の太陽
2012/10/11
08:39:00
08:36:39
08:37:37
08:38:19
2012/10/10
10月10日は晴れの特異日。48年前(1964)の東京オリンピック開会式の日です。この頃、テレビのCMでは「東京オリンピックをカラーで見よう。」のキャンペーンが行われていました。新幹線も開業させ、首都高速なども建設され、「明るい未来」を思わせる時代でした。一方で環境汚染・公害も同時進行していました。
2020年の東京オリンピック誘致では、何を目指すのでしょう?オリンピック後、「残ったのは借金」という事だけはご勘弁を。
活動型プロミネンス(ループプロミネンス?)の経時変化
2012/10/09
ごく短時間の変化~~僅かに形が変わっています。
×2倍バーロー
08:08:44
08:09:10
この後のプロミネンスの変化。
わずか8分で劇的に変化しています。その後も大きく変化しています。予想していた変化を大きく超えてしました。見通しが甘かった!中心部のプロミネンスだけでなく他のプロミネンスも変化しているのが分かります。
それにしても、太陽の活動はダイナミックです。~~だから止められない~~
直焦点画像をトリミング
上の画像の8分後
08:17:00
更に12分後
更に17分後
更に13分後
2012/10/09
今日もよく晴れています。やや大きめのプロミネンスが見えています。それに、活動的なプロミネンスも見えていました。これを15分おきに撮影しました。1時間ほど撮影した後、PCのバッテリーが落ちたので、そこで終了。撮影後、アイピースで見ると、姿が変化しているようでした。画像にはどのように写っているのか、期待しています。
Hαで見る今日の太陽
2012/10/09
07:56:03
07:52:28
07:54:31
07:55:12
07:57:14
2012/10/07
糸島市民祭り二日目は、太陽の観望をすることが出来ました。
初めて見るHα光での太陽で、観望する方々は、少し戸惑いも有ったようですが、プロミネンスなどを見つけたときは、「ああ、これネ」とおっしゃっていました。途中で雨がパラパラと降ってきて、ちょっと焦りましたが、大事には至りませんでした。
観望を待つ方々の列は、終日ほとんど途切れることが有りませんでした。
多くの方のご支援で無事に観望会を終わることが出来ました。有難うございました。
2012/10/06
今日・明日は糸島市民祭りです。
志摩(初交差点横)の会場は、朝からたくさんの人が来場しました。
糸島市が用意したテントには「天文ハウスTOMITA」も入って望遠鏡の展示をしました。テント前には移動天文台「ガリレオ」も展示され、地上の風景が見られるようにセティングされました。
太陽望遠鏡も展示しましたが、あいにくの曇り空で実際に使う事は出来ませんでした。糸島市が作成した天体写真のパネルもテント前に展示されました。
たくさんの人たちが「ガリレオ」を覗いたり、双眼鏡を見比べてみたりしていました。福岡市内から天文仲間も駈けつけてくれました。有難うございました。
糸島市が天文台建設に向けて作成したアンケート(約300枚)は午後の途中で無くなってしまいました。予想を超える方々がアンケートを寄せてくれました。
午後5時で終了しましたが、その頃にやっと太陽が顔を出しました。明日はよい天気になる事を期待します。
来場された多くの方々に声を掛けていただき、有難うございました。明日は、もっと多くの方がいらっしゃると思います。星見の楽しさに少しでも触れていただければ良いなと思っています。
2012/10/05
Hαで見る今日の太陽
朝のうちは薄曇りでした。10時30分現在は晴れています。しかし、今、撮影してもシンチレーションが強くなっていると思います。
2012/10/05
07:54:17
07:48:44
07:49:52
07:50:24
2012/10/04
16:10
今夜は晴れのようです。雨も降りそうにないので、今から安心して赤道儀を組み立てます。今夜はHαフィルターで撮影する予定です。久しぶりなので、コントロールソフトと赤道儀が上手く繋がってくれるかな?
Hαで見る今日の太陽
2012/10/04
09:38:7
09:3:42
09:36:21
09:38:10
エタロンフィルターのシングルとダブルスタックの画像の違い
画像の違いの一つには、撮影している波長の僅かな違いが画像に表れているようです。波長の違いで見えるものが違ってきます。という事は、フィルターの設定次第で、画像は更に変化します。
ダブスタック シングル
①-D ①ーS
②ーD ②ーS
③ーD ③ーS
①ーD
①ーS
②ーD
②ーS
③ーD
③ーS
2012/10/03
Hαで見る今日の太陽
2012/10/03
07:40:20
07:38:24
07:39:00
07:39:36
2012/10/02
朝のうちは晴れ、暫くすると雲が広がってくる天気のパターンです。
Hαで見る今日の太陽
2012/10/02
08:02:23
07:59:46
08:00:47
08:01:24
トリミング
2012/10/01
台風一過。朝の間は晴れ間が広がっていました。
Hαで見る今日の太陽
今日の撮影では、動画取り込みソフトのガンマ値を上げてみました。プロミネンスの写りは少し良くなっていますが太陽面のコントラストがやや低下しました。シンチレーションはやや大きめでした。
2012/10/01
08:29:50
08:22:42
08:24:40
08:26:48