Ninja500を一人で組み立てる

Ninja500を一人で組み立てる

(26日一部変更)
 Ninja500を一人で組み立てようとすると、体格によっては出来ないこともない。しかし、そのあとに来るのは腰痛。腰痛になるとNinja500は動かせない。おそらく、二人で組み立てるのが基本だと思われるが、やりようによっては一人で出来ないこともない。やはり、体力勝負。
 バックヤードのホームページにはNinja500の組み立て方の説明が有る。その中で、最重量部分の主鏡部分と耳軸部分を一人で組み立てる方法も紹介してある。要するに下駄をはかせてその上に載せ組み立てるのだ。が、実際にそれをやってみると、主鏡部分と耳軸部分を載せた後に、下駄が中々抜けない。抜けるように主鏡部分を耳軸部分がファスナーで釣り上げるようにセットするとファスナーに負担がかかる。説明ではサラッと書いてあるが、ひと工夫が必要だ。
 私は次のようにしている。回転底板に13㎜×底板の直径の長さ×3枚の下駄を2本敷き、そこに主鏡部を載せる。次にフォーク部を組み立てる。そこで耳軸部分を取り付ける。この時、主鏡部と耳軸部がずれていれば、下駄の板を少しずらし中心を合わせる。このNinja500ではこの高さの下駄に載せると、耳軸がフォーク部分より少し浮き上がっている状態。その後、耳軸のどちらかを少しだけ持ち上げ、耳軸とフォーク部との間に、14mmの厚さのウレタン(ホームセンターで売っている淵に凸凹が有る物)を挟む。もう一方のフォーク部も同様にすれば、主鏡部と耳軸部は下駄から浮き上がり、下駄を抵抗なく取り去ることが出来る。その後、耳軸のウレタンを片方づつ外せば所定のセッティング状態になる。
 分解するときは初めに耳軸の部分に片方ずつウレタンを挟み、主鏡部が浮き上がったところで下駄をセットする。下駄をセットしたら、ウレタンを外せば主鏡部が下駄に載り、補強版を外せば無理なく耳軸部を分離することが出来る。

 こうすれば、一人で無理なく組み立て分解が出来る。

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