「天文ハウスTOMITA」
「天文ハウスTOMITA福岡本店」に行ってきました。
昼少しすぎに「天文ハウスTOMITA福岡本店」に行きました。ショップの紹介をします。
ショップ正面と駐車場。右側にも駐車出来ます。
店内に入ると目に飛び込んでくるミード40㎝シュミカセ赤道儀仕様。もうすぐ納品とか。ショップの方が横に並んでくれました。大きさが分かります。
ズラリと並んだ望遠鏡
窓際にはジャンクコーナーも有ります。
ビクセンの新型の赤道儀も揃っています。
アスコ26cmF8経緯台。今どきはF8の望遠鏡は殆ど作られていませんね。星は良く見えそうです。アスコの望遠鏡はしっかりとした造りです。懐かしく思う方もいらっしゃるでしょう。HP世話人は中学生の頃「旭精光」(アスコ)に切手を送ってカタログを入手し、それを見ていつになったら買えるのかな・・と、ため息をついていました。25万円ナリ。中古ですが綺麗になっています。重そうです。
奥には15cm屈折が有りました。
各種フィルターやアイピース等がたくさん並んでいます。
こちらの棚は双眼鏡やスポッティングスコープ。ケースの陰にはコロナドの太陽望遠鏡も有ります。
鏡筒が並んでいます。
月球儀やルーペ、天文グッズなどのコーナー。
カウンターの後ろには工具が下がっています。EM200のメンテナンス中のようです。
ここで、ちょっと2階をご案内します。スリッパに履き替えて・・。
階段の途中には開店祝いの花が綺麗です。
2階に上がると情報交換の場が用意されています。
その奥にもテーブルが有ります。ちょうど商談中の様です。写真の方がオーナー富田さんです。更にその奥にもスペースが有るようです。
事務処理はここで。
写真撮影へのご協力有難うございました。
K-ASTECのMC-500初期ロットタイプの組み立て
K-ASTECの新型赤道儀「MC-300」は日々雑感の2011/06/09で紹介しています。
午後から、天文ハウスTOMITAに行ってきました。目的はHα太陽像撮影用のCマウントの加工です。現在使っているCマウントアダプターでは、太陽像がやや大きめなので、一回り小さくするためにボーグのCマウントアダプターの長さを縮めてもらいました。
TOMITAで望遠鏡を見たり双眼鏡を覗かせてもらったり、他のお客さんと話をしたりして過ごしていると、K-ASTECの川野さんが来店。今度の週末に開催される新潟での胎内星祭に出品する機材を、TOMIYAの天文カーに積み込みをするためです。MC-500や300、移動望遠鏡ガリレオなどの積み込みで、天文カーは満載状態になるようです。
ところで、川野さんの車には、そのMC-500が積んでありました。MC-300より二回りほど大きく見えます。組み上がった姿を見たかったので、お願いして組み立ててもらいました。又、実際に持たせてもらいました。以下がその写真です。
まずピラーの組み立て。3本の足を差し込みます。アルミ製です。径が太い割には軽いです。
私が購入した物は、下の写真とは違っていて、3本のアルミ脚をピラーに差し込むタイプです。
ターンバックルで締めあげます。
赤経体は赤緯体より少しだけ重いですが、ヘラクレスの赤経体よりはるかに軽いです。楽勝で持っています。(右が赤緯体を持っている冨田さん)笑顔で持てる重さです。
赤経体をピラーに載せました。ピラーへはキャップボルトで固定。
赤緯体を赤経体に載せると円周沿いに溝が有りスムーズに噛み合わせられます。固定は4本のネジです。手で締められますが、更に締め上げたいときは六角レンチも使えます。バランスシャフトをねじ込むときは赤緯体を逆さまにしてセットすると簡単です。バランスシャフトは赤緯体と同じ回転をします。つまり赤緯軸は赤緯体を貫通しています。
左写真中央は川野さんです。
購入後、何度か組み立て作業をしましたが、赤緯体を赤経体に載せるときは、先に赤緯体にバランスシャフトをねじ込んで組み立てをする方が安全に楽に行える事が分かりました。こうすると赤緯体ヘッドとバランスシャフトが連結されることにより、バランスシャフトと赤緯体ヘッドが固定された状態で赤緯体を掴むことが出来て、安全に組み立てることが出来ます。赤経体と赤緯体に、合いマークを付けておくと一発で組み立てられます。
バランスウエイトを取り付けます。キャップボルトでシャフトに締め付けます。
左は側面、右は正面からの姿。
背面からの姿。赤道儀の大きさが分かりますね。大きなホイール。(赤経の方が少し大きい。)魅かれますね。でも思ったより軽いです。
クランプは軸の周り4カ所にネジが有り、そこをほぼ均等に力をあまり入れずに回してやれば十分に効きます。