プレファーストライト

　先日の光軸調整をしたときにNinja500で観たときの印象を記録しておきます。

　Ｍ３６，３７，３８
　使用アイピースはバーダーのハイぺリオン31㎜。
　それぞれ個性が有って面白い。M38は、最初に視野に入ってきた天体だった。ちょっとM37かと思うほど恒星がたくさん見えた。明るさにちょっとばらつきが有ったので、M37
とは違うことに気が付いた。M36は明るい恒星がパラッと広がって見えた。M37は細かな恒星がたくさん広がって見えていた。個人的にはM37が好みだったが、Ninja500で見ると、どの散開星団も美しく見る事が出来た。結構明るい空にもかかわらず見えるのは、口径のなせる業なのか。小口径では、このようには見えません。
　オリオンが上がってきたので、そちらに望遠鏡を向けてみた。高度が20度、30度と上がるにつれて、星雲のもやもやの濃淡がよりはっきりと見えて楽しむことが出来た。色は？もっと暗い空での観望が楽しみです。

　望遠鏡のコマ収差とパラコア使用については、星が良く見えた時に改めて書き直します。