観望会使用機材

観望会使用機材

50㎝ドブソニアン望遠鏡(反射経緯台)
50㎝ニュートン式反射望遠鏡



Ninja500のページ

新しい望遠鏡
光軸調整
部品カバー
雨量計
プレファーストライト
Ninja500を一人で組み立てる
主鏡部の保管1
主鏡部の保管2
主鏡部の保管3
レーザーコリメーター
双眼装置で観望
主鏡部・斜鏡部の保管
冬空の月
Ninja500による月の直焦点撮影上の問題点
Ninja500による月の直焦点撮影時の接眼部の「たわみ」への「いい加減対処方法」
Ninya500にスーパーナビゲーターを取り付ける
接眼部の逆装着


MCー500GE赤道儀 250RC C/T

 銀河の撮影機材は現在のところ下の写真のようになりました。この後追加が有るとすればフォーカサーです。オフアキはしません。接眼部は現在はオリジナルの物を使っていますが、ラックピ二オンのフェザータッチ接眼部を発注済みです。これを使えば接眼部がよりしっかりとしてきます。

 ロスマンディーのアリガタは厚さが薄いので、鏡筒の載せ降ろし時のトラブル防止にK-ASTECの40㎝の物を少し切って使っています。アリミゾはダブルロック。
 ガイド鏡筒用のアリミゾに鏡筒バンドを取り付け、ここはロスマンディーのプレートと使い親子ガメ状態にしています。ステンレスバランスウエイトもK-ASTEC製です。ワンタッチでバランスの微調整が可能です。これは楽です。
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画像の説明

 これまでは81㎜のガイド鏡に×2倍バーローを使っていましたが、この日はバーローは使いませんでした。主焦点の1/3弱の焦点距離ですが、結果を見ると何とか使えそうです。コネクターも改造され接触不良のトラブルから解放されました。
 フィルターホイールは上向きに取り付けています。天頂から北の天体を子午線を跨いで撮るときにホイールが赤道儀に接触するのを防ぐためです。主鏡セルには3カ所のファンが取り付けてあります。単3を8本使って駆動しますが、8時間ほどしか使えません。バッテリー駆動が適切です。
 オフアキにすれば赤道儀に載っている筒は250RCだけになり、すっきりとした姿になりますが、事前にガイド星の選定を行う必要があるので、イージーさを優先させガイド鏡筒を使います。いずれの場合でも、コードの数は変わりませんね。
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アストロフィジックス17.8㎝アポクロマート屈折望遠鏡
17.8㎝屈折望遠鏡

    

15cmセミアポクロマート双眼望遠鏡
15cm双眼望遠鏡
その他

○ 12.7㎝アポクロマート屈折望遠鏡  他
○ 車いすに座ったままで観望出来る「バリアフリーフォーカサー」も用意できます。



2012/09/27

始末が悪いMEAD大型三脚

 先日、サターン用のMEAD三脚を壊してしまいましたが、それより大型の三脚に変更して、再度組み直してみました。今度の三脚は14インチシュミカセ用の三脚で、前回の三脚より脚が太く、2倍ほどの重量が有ります。組み立てると、ガッチリとして前回の三脚とは比べ物になりません。しかし、三脚を始末よく畳むことが出来ません。


 延長筒を外すと、前回と同じように三脚の上に筒との接続リングが有ります。これは、三脚に取り付けたままです。三脚は下から固定金具をネジで締め上げて固定します。
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 下のネジを緩ませて三脚を固定する金具を下に移動させた後、三脚を畳むと、この金具が三脚に当たります。この金具の直径が大きいので、三本の脚はこれ以上小さく畳むことが出来ません。
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 そこで、この金具を外して、三脚を畳んでみました。しかし、三脚下部の開き留めの金具が脚に当たって、やはりこれ以上脚を畳む事が出来ません。
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 小さ目の三脚は綺麗に畳むことが出来ますが、この大型の三脚は上手く畳めません。元々畳むことを考慮に入れずにつくられた三脚のようです。移動の際は、三脚の固定金具を外して収納しなければならないようです。



2012/09/24

サターン赤道儀の架台

 古いサターン赤道儀の架台は、センサー赤道儀やSP-DX等と共用のピラーが有ります。観望会ではこのピラーに載せていましたが、外に置きっぱなしなので、ピラー下部にグリースなどを吹き付けて、これ以上錆びるのを防いでいます。しかし、その分、雨で跳ねた泥が付着し汚れます。観望会の時はこの汚れたピラーを車に乗せる羽目になっていました。そこで、MEADの三脚を使う事を思いつき、改造をTOMITAに依頼しました。

左側写真のMEADの三脚に取り付けてある黒い部品や、右側写真の黒いアルミの延長筒は、何処から持ってきたのか、TOMITAの店にいらっしゃった方はお分かりでしょう。
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延長筒上部にサターン赤道儀用のリングを作ってもらったので、そこに赤道儀をセットすれば完成です。
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MEADの三脚の作りは雑で、ボルトを締めても脚取付け部に隙間が有り捻じれが出ます。左側写真のように少し厚めの座金を入れてガタが出ないようにする必要が有ります。1本目の脚に座金を入れ捻じれへの対処をした後、別の脚の付け根を見ると、本体の脚取付け部分が折れていました。座金を取り付ける前にボルトを締めすぎたようです。これでは使い物になりません。~~残念~~
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2012/08/24
 銀河の撮影に備えて、ガイド鏡の支持方法を変更してみました。オリジナルの鏡筒バンドから、特製のバンドに変更しています。更にドロチューブの支持を追加しています。実際に撮影してみないと効果のほどは分かりません。鏡筒に付属していた鏡筒バンドで固定する方法では、子午線を跨いで撮影するときにほんの少し星像が伸びる時が有りました。
 今度の方法で歩留まりが良ければオフアキ(ちょっとだけ面倒)に移ることは有りません。効果を期待しています。
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2013/01/21
 ソーラーマックスのリッチビューチューニングレバーの位置を変えて撮影した画像は18日にアップしましたが、レバーの位置変更の説明をしたいと思います。

9㎝ソーラーマックスⅡのリッチビューチューニングレバー取り付け位置の変更

画像の説明


 「Coronado」のラベル位置は本来は太陽ファインダーの延長線上に貼られていました。つまり、鏡筒は元の位置より80度ほど時計回りに回転させています。

画像の説明






② 
 レバーの位置をオリジナルの位置より穴3個分右へ移動させています。
 元の位置は黄色の三角マークの所で、穴の横に小さな白点を打っています。



画像の説明



 オリジナルでレバーを左側に最大限動かした時はこの状態になります。オリジナルでレバーが捻じ込んであった穴に白点を印しましたが、その穴の位置が一番左に位置しています。オリジナルでは、レバーが捻じ込んであるので、これ以上左方向へ回すことは出来ません。改造?では、レバー位置を穴3個分右へ移動させているので、この状態から、レバーを更に左へ動かす事が出来ます。

画像の説明


 穴の3個分ずらしたレバーを、左端まで動かして撮影すると、18日に撮影した画像を得ることが出来ました。この位置は、オリジナルより更に45度ほど反時計回りに動かしたことになります。




 ※ 今回のレバー位置の変更を思いたった理由ですが、太陽面のディテールがはっきりしないという状態が、私が使っているコロナドだけに起こったものなのか、「Ⅱ」になったコロナド全般に共通するものなのかは不明です。もし、お使いになっているソーラーマックスⅡの見え味にご不満をお持ちの方は、対処法の一つとして参考になればと思います。先ずは、販売店に相談されることをお勧めします。ご自身でレバー位置を変更なさる方は、ご自身の責任において行ってください。レバーは接着材で固定されていて、傷をつけずに回して外すにはちょっとした道具が必要です。

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